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2010年08月27日 シーンNo.3-04 行動結果リプレイ   『山奥にそびえる塔』

シーン3-04「山奥にそびえる塔」



■■■ PTC@TRPG企画 ■■■
シーンNo.3-04 行動結果リプレイ 
『山奥にそびえる塔』


「たっけえ――――――――…………」
二位三は、塔を見上げながら思わずつぶやいた。
山のふもとから見たときも相当でかいと思ったが、近づいてみるとその
威容にただただため息がもれるばかりである。
「こんな大きな建造物が、今まで知られなかったっていうのも不思議な
話ね……」
 BBは二位三の隣で同じように塔を見上げながら、出発前に手早く行った
事前調査が空振りに終わったことを思い出していた。
 この塔について聞き込みや簡単な文献調査を行ってみたものの、関連
する情報が一切出てこなかったのである。
「今までまったくその存在が知られてなかったみたい……まるで、一晩で
ここにできあがったか、のようね。――それこそ、広場の看板みたいに」
「はっはっは、そんなバカなー」
二位三がおどける。だが、そんな二位三も、BBの意見に半ば同調する
ところがあった。
 何しろ、似ているのだ。まっすぐに建つ円柱形、ところどころに四角く
窓の空いている塔の外壁は、なぜかそのレンガ模様だけが“絵で描かれて”
いたのである。
 クレヨンのような描き味のその雰囲気は、まさしく広場に立っていた
あの看板の落書きを思い出させるものだった。

「さて、どうするかねえ? ネズミがこっちに向かっているっていう話
もあるわけだが、あいにく塔に先行したのは我々2名のみ」
 二位三の問いかけに、BBが応える。
「うーん……さすがにこの人数で中に入るのは危険な気がするわね。
本音を言うなら、早く入ってみたくてウズウズしてるんだけど」
さすがは元トレジャーハンター、久しぶりの冒険に血が踊っている
ようだ。
「とはいえ、塔の中で上と下から挟み打ち、左右にももちろん逃げ場は
ない……なんてのはもっとも避けたい事態よね……ん?」
「どうした?」
「あれ……ディーンじゃない?」
 塔の最上端に向かって、空から羽を広げたディーンがふらふらと
近づいてきていた。
 ディーンは昨日、この塔を誰より早く発見した者だった。
「どうしたのかしら。ひどくフラフラなんだけど……」
「なんだか危なっかしい飛び方だな……あれ、なんだ? 急に塔に
向かって真っすぐ飛んでいく……」
 無軌道に飛んでいたディーンが、急に向きを変えて塔にまっすぐ
飛んで行ったかと思うと、そのまま最上階あたりの窓から中に入って
いった。
「…………………………」
 その様子を見守ったあと、顔を見合わせるふたり。
数瞬の沈黙の後、揃って大きくうなずいた二位三とBBは、塔の入口へと
入っていった。
 


 ……ちなみに、ディーンはといえば、空腹から森に食べ物を探しに
入っていたのだが、食べ物が見つからなかったためにフラフラと
空をさまよっていたのだ。
 よもや、食べ放題レストランのバイト君たちがその森にやってきて、
獅子奮迅の活躍により食糧となるものが根こそぎかっさらわれていたなど、
ディーンは知る由もなかった。

 ディーンが塔の中に向かっていったのは、そこに何があったかは
今のところわからないが、おそらく食欲を満たせる何か(つまりは
食べ物)があったのではないかと思われる。


 なりゆきながらも塔に入っていった3人。
 彼らを待ちうけているものとは――?


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シーンNo.3-05 リプレイ 『啓示-oracle-』に続く
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