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2010年08月27日 シーンNo.1-04 行動結果リプレイ   『空の果て、稜線に浮かぶのは』

1-04フォト



■■■ PTC@TRPG企画 ■■■
シーンNo.1-04 行動結果リプレイ 
『空の果て、稜線に浮かぶのは』


 風を切りながら飛行するその眼下に見えるのは、キャッスル前の広場。
 そこには、普段以上の人々が集まっているのが見える。



 人だかりの中央にあるのは何だろうか。よくは見えないが、何か騒ぎが
起こっているのは確かなようだ。
「――私には無縁だな」
 生体兵器実験体であるディーンは、あっさりと切り捨てるかのような
言葉をつぶやく。
 しかし、なんとなく気になって二度三度と上空をぐるり旋回した。
 縁はなくとも、関心はわずかにでもあったのかもしれない。
 視界の中央には広場、すぐそばに荘厳なキャッスル。その周囲には、
3つの国が広がっている。それぞれの国に通じる道が交差する広場には、
いつも三国からたくさんの人が交流に訪れている。
 一きわ強い風がディーンに吹き付けた。ディーンはそのまま風に乗って
高く遠くへと運ばれていく。
「こうやって風に身を任せて漂うのも悪くはあるまい」
 ――どこまで飛ばされたのだろうか。森と草原の緑色が視界いっぱいに
広がっているところを見ると、カオスフィールの上空か。広大な森は
やがて険峻な山脈へと繋がり、山の端と空の境界がぐるりと円を描くように
視界を切り取っている。
 その時、奇妙なものがディーンの目に入ってきた。
 遠い山脈のシルエットの中に、人工的な建造物と思われる直線的な形が
見えたのだ。
「あれは――塔か?」
山影に棒を突き刺したような、そんな何か。
その正体はここからはうかがい知ることはできない。
「――私には無縁だな」
 数瞬前のひとりごとと全く同じ言葉、全く同じ抑揚でディーンはつぶや
き、空遊を続けた。



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シーンNo.1-05 リプレイ 『追跡行』に続く
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